お見合いパーティーに行こうと思ったきっかけ(F男さん)

「お見合いパーティーに参加してみないか?」

ある日、突然、同僚のAに誘われました。

僕は34歳の独身ですが、強い結婚願望があるわけでもなく、そんな話をした事もないAからの誘いには驚かされました。 よく話を聞いてみると、結婚しろとうるさく言う親に「好きな人がいる」と言ってしまったらしく、 紹介できる恋人のいないAは衝動的にお見合いパーティーに申し込んだというのです。

僕は都下大手のカルチャースクールに勤務して10年。 新しい企画もある程度まかされ、それなりに仕事が面白くなっていました。

家庭はリタイヤした67歳の父と還暦を迎えたばかりの母との三人暮らしです。 三つ違いの妹が一人いましたが、僕が小学校三年生の時、事故で亡くしています。 妹は可愛い盛りの5歳でした。

「お兄ちゃん、お兄ちゃん」とまとわりついていた記憶は、30歳を過ぎた今でも鮮やかに蘇ります。 妹の存在はうるさいと感じるぐらい、どこに行くにもまとわりついてきたものです。

しかしそれにもかかわらず、今、妹の顔を思い出そうとしても、霞がかかったように茫洋としているのです。 そういえば、妹を亡くして今年で26年になります。 四分の一世紀を経ても、僕のなかでは妹は5歳のままでした。


学生時代からの女友達は大半が結婚しましたが、 大学のカメラクラブの仲間は男女とも結束が堅かったのか、 現在に至るまで年数回は撮影会を企画するなど、懇親を重ねており、僕は「永遠の独身男」などと呼ばれたりしています。


気の合う女性の友人は数人いますが、恋人といえる人はいません。


結婚を前提にした交際を求めている様子が見えてくると、 その人を嫌っているわけではないのに、むしろ好ましいとさえ思っていても、 なぜか疎ましく感じて、結果、交流も遠ざかってしまうというのが、これまでの女友達とのパターンでした。 また家庭では、身の回りの世話は母親が一手に引き受けてくれているので、のんきに独身生活を楽しんでいる状態です。

そういえば、同い年のAの両親が結婚をうるさく催促しているというのに、 自分の親からは何も言われていないのも不思議といえば不思議でした。 孫のいる両親の友達達も少なくないのにです。


「二人で行くと割引もあるし、何より、後学のためになるから、一緒に参加してくれ」こう言うAの誘いに、 ふっと乗ってしまったのは、後学のためにという言葉だったのかも知れません。

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posted by 婚活花子 at 2009年01月28日 10:00
この記事のURL | お見合いパーティー体験談

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